MEDIAS Wの悲劇
android 4.2.2のXperia UL SOL22だ。しかし何の不満もない。
幸運なことにソニータイマーも発動せず、バッテリーさえも交換なしで
現役バリバリだ。
そんな私が懐かしい?端末に再会した。
それがdocomoから来年1月頃発売されるM Z01K だ。
なぜ懐かしいと言ったのか、それはその端末が
まぎれもなくあの変態スマホMEDIAS Wの再来だからに他ならない。
4年前にXperiaを買うかMEDIAS Wを買うか悩みに悩んだのが思い出される。
そんな端末に、ここにきて再会するとは努々思わなかった。
当時、MEDIAS Wは2画面液晶という他に類をみない機能が最大の売りで、確かにそれは非常に魅力的ではあったが、CPUがデュアルコアだったりRAMが1GBであったりと当時スペック厨だった私にとっては不満な点が目立っていたのも事実だ。キャリアがdocomoというのも個人的にはマイナス要因だった。
MEDIAS Wの前評判はなかなか高かった記憶がある。しかしまだまだ
android OSが十分成熟していなかった事や2画面を生かすアプリの開発が
ほとんどなかったことなどが災いしてか結局不発に終わってしまった。
そんなわけで 結果として2画面スマホというジャンルを確立できずMEDIAS WはNECの携帯事業撤退と共にひっそりと姿を消す形になった。
そんな思い出のある端末が 4年間の沈黙を破りM Z01Kと名前を変え
パワーアップして帰ってきたのだから気にならない訳がない。
キャリアこそdocomoで変わりはないのだが製造元が問題というか
凄いというか、なんというか(;^_^A
ZTE社(中興通訊)はい中国様のお出ましです。
docomoも攻めますね~、一度失敗した企画をしかも中国企業と組んで
再チャレンジするとは時代ですなぁ(笑)android OSも7になったし
CPUもパワーアップして2画面を生かしたマルチタスクアプリが登場すれば
今度こそ2画面スマホという新ジャンルを確立できるかもしれませんが
どうなんでしょうねぇ、まかり間違ってM Z01Kがヒットした日には
当時MEDIAS Wに関わった人たちは複雑な心境だろうなぁ、特にNECカシオの人たち。しかしZTEからシムフリー版が出たら買っちゃいそうな自分が怖い。